くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目元のたるみ取り

2005/10/1掲載
 
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たるみの程度に合わせた治療を
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元がたるむと、老けてみられるだけではなく、日常生活にも支障をきたすことがあるそうです。程度によってはメスを入れなくても済む治療方法もあるのだとか。目元のたるみについて聞きました。

 ■目元のたるみについて教えてください。
 目元がたるむと、老けて見られるだけではなく、外へ出るのがおっくうになったり、目が重く憂うつになるなど精神面にも影響するようです。また、眼球にかぶさる部分が多くなり、視野が狭く見えづらくなります。そうなると、無意識に眉毛を引き上げたり、顔全体を上げるため、首や肩に負担がかかり、目の疲れ・肩こり・頭痛などを引き起こすのです。それ以外に、まつ毛が目に入るなどの不快感を訴える方もいます。単に、若々しくみられたい、というだけではないのです。

 ■治療法は。
 ごく軽いたるみなら、レーザーと高周波(RF)を組み合わせた治療があります。真皮中層から繊維芽細胞を刺激して、皮膚の奥からコラーゲンやエラスチンを増やすことで、目元のたるみを改善し、目が大きくなったといわれる方も多いです。同時に肌のキメを整える効果もあります。  一方、たるみの程度がひどい場合は手術をお勧めします。上まぶたの皮膚が伸びている状態なら、皮膚の一部を切除し、筋力が弱くなっている状態なら、まぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜を短縮します。また、下まぶたの場合は、余分な皮膚や脂肪を切除します。手術は局所麻酔で、約1時間。その日のうちに帰れますし、4〜5日後には抜糸が可能です。たるみが取れれば、見た目の若々しさはもちろん、視野が広がり、本を読むのも楽しくなりますよ。保険適用できる場合もありますので、詳しくは専門医にご相談ください。



 
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