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体の健康にも影響を与える歯並び 子どものころからのケアが大切 |
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子どもの歯並びが気になる場合、いつごろから治療を始めればよいのか戸惑っている人も多いでしょう。歯並びがもたらす影響や矯正治療のタイミングなどについて聞きました。 |
■歯並びが良いとどのようなメリットがあるのでしょうか。 |
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日本では80歳で自分の歯を20本以上保とうという「8020運動」が推奨されていますが、80歳で20本以上歯が残っている人は、不正咬合(ふせいこうごう)が少ないという調査データが報告されています。不正咬合が少ない、つまり歯並びがきれいだと磨き残しが少なく、虫歯になるリスクが低くなり、健康な歯を長く保つことができると考えられます。さらに咀嚼(そしゃく)能力も高まり、胃や腸など消化器系の負担が軽減されます。また、出っ歯や受け口が治り、口が自然に閉じられるようになると、口や喉の乾燥を防ぐことができ、呼吸器系の機能の向上が期待できます。きれいな歯並びは、歯の健康面でも、体の健康面でも、一生の財産になるのです。 |
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矯正は治療期間が長くなるため、始めるタイミングはそれぞれの事情によって相談されるとよいと思います。ただ、歯並びについて「何かおかしいな」と感じたときに専門医に相談し、早めに軌道修正をすれば、治療期間や費用面の負担が少なくて済むケースも多いようです。健康な歯と歯並びは、子どものころからのケアが大切です。仕上げ磨きは、大人の歯並びが完成する12歳ごろまで行うのが理想です。歯磨きを親子のコミュニケーションの時間として活用していただき、歯並びや口の中の異常に早く気付くきっかけにもしてほしいと思います。気になることは、早めに専門医に相談しましょう。 |
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