くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2013/10/18掲載
 
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シミ、たるみの悩みを同時に解消 手術不要の最新レーザー治療
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
運動会や秋のレジャーなど、屋外に出る機会が増えるいまの季節。まだまだ紫外線量も多いので、シミやたるみへの影響が心配ですよね。そこで、治療法について、詳しく話を聞きました。

 ■シミ、たるみはなぜできるのですか?
 普段の生活で、人間が影響を受けている紫外線は2種類あります。まず、日焼けの主な原因となるUV‐B。これは肌表面に作用し、赤くなったり、シミやソバカス、乾燥の原因になります。一方のUV‐Aは、肌の真皮層にまで達し、コラーゲンやエラスチンを破壊。シワやたるみを作ります。

 ■治療法を教えてください。
 シミには、真皮層までエネルギーが浸透するRF(高周波)と、IPL(光エネルギー)を組み合わせて治療します。段階的にメラニン色素を排出し、シミを薄くする方法で、数回の施術が必要です。顔全体の小さなシミやそばかすにも対応でき、産毛の脱毛、くすみ、赤ら顔、たるみにも効果的です。

 ■シミの治療で、たるみも同時に改善できるのですね。
 そうですね。ただ、たるみを集中的に改善したい場合や、深いシワには、IPL(光エネルギー)と超音波を組み合わせて治療します。肌の深部を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を高める方法で、顔全体を内側からしっかりと引き上げることができます。従来の治療と比べても、リフトアップ効果が十分に期待できるとともに、持続性が高いのが特長です。シミ、たるみともに、治療中は痛みがほとんどなく、ダウンタイムもありません。そのため、治療直後からメークすることもできます。詳しくは専門医にご相談ください。



 
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