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美容外科編

2013/9/13掲載
 
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ワキガ・多汗症、豊胸、痩身の治療に 入院不要など利点の多い「切らない施術」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
術後すぐに日常生活に戻れたり、傷跡が目立たないなどの理由で、多くの患者から支持される「切らない施術」。ワキガや多汗症、豊胸、痩身などの治療でよく用いられているそうです。治療内容について聞きました。

 ■切らない治療のメリットは?
 切らないことの大きな利点は、施術時間や治療後のダウンタイム(回復期間)が大幅に短縮されることです。切開手術に比べて体への負担が少なく、施術当日からシャワーやメークができたり、翌日から仕事に復帰できるなど、日常生活にすぐに戻ることが可能です。抜糸や消毒のための通院も必要ありません。

 ■ワキガの、切らない治療について教えてください。
 ワキガや多汗症の原因となる汗腺に電磁波(マイクロウェーブ)を照射する「マイクロウェーブ法」があります。照射することで汗腺を破壊し、発汗やニオイの発生を半永久的に防ぐ方法です。両脇約60分で済み、治療には麻酔を使用するので、痛みはほぼ感じません。一時的にニオイや発汗を抑えるなら「ボトックス注射」がよいでしょう。効果は半年〜1年程度です。乳輪やアンダーバストからのワキガ、手足の多汗症にも効果があります。

 ■豊胸や痩身の、切らない治療法とは?
 豊胸の切らない治療法としては「ヒアルロン酸注入法」がよく用いられます。薬液の注入量や注入箇所が選べるため、全体的なサイズアップはもちろん、希望に沿ったバストメークが可能です。痩身の場合は、専用機器で血液と脂肪を分解し、脂肪のみを冷却・破壊する「冷凍脂肪溶解術」や、脂肪組織に直接薬液を注入して脂肪分解を促進する「脂肪融解注射」があります。いずれも部分痩せが可能です。



 
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