くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2013/8/30掲載
 
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できてしまったシミ・そばかす・肝斑 手術不要のレーザー治療で改善
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
夏休みのレジャーなどで長時間、紫外線を浴びてしまったお肌は、想像以上にダメージを受けているそう。気になるシミ・そばかすの原因や治療法について、詳しく話を聞きました。

 ■シミ・そばかすの原因と治療法について教えてください。
 シミの主な原因は、紫外線です。紫外線を浴びると、肌表皮の一番下にある色素細胞・メラノサイトがメラニンを産生。それが沈着するとシミになります。治療法は、真皮層までエネルギーを浸透させるRF(高周波)とIPL(光エネルギー)を組み合わせる方法があります。これはメラニン色素を除去し、段階的にシミを薄くする方法で、何回かの施術が必要ですが、顔全体の小さなシミやそばかすにも効果を発揮します。IPLの光には、さまざまな波長が含まれるため、たるみや赤ら顔・くすみ・産毛のケアも期待できるでしょう。

 ■よく耳にする肝斑(かんぱん)とは?
 頬骨や額、口の周りに左右対称にできる薄茶色のシミを、肝斑と呼びます。主に女性ホルモンのバランスが崩れることででき、紫外線によっても悪化します。治療は、通常とは異なるレーザーを照射。日本人は、シミと肝斑が混在しているケースが多いのですが、シミと肝斑の治療は同時に行えます。 ─紫外線が強い今の時季も、治療はできますか? 泉 シミ・そばかす・肝斑の治療は、時季を選びません。そのため、紫外線が強い今からの季節でも、十分な効果が期待できます。ただし、「治療しているから大丈夫」というわけではなく、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶるなどの対策は必要です。



 
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