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夏に多い虫刺されや日焼けのトラブル 適切な予防と早めの治療を心がけて |
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プールやキャンプ、バーベキュー、花火など屋外で活動することの多い夏休みは、虫刺されや日焼けのトラブルが多くなります。虫刺されや日焼けをしたときの注意点について聞きました。 |
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人を刺す虫は蚊やブヨ、ハチ、アブ、毛虫、ノミ、ダニ、ムカデなど、いろいろです。虫に刺されたら、まず冷やしてなるべく引っかかないようにし、かゆみ止めの軟膏を早めに塗りましょう。ただしムカデの場合は、刺されてすぐは温めた方が解毒作用があるといわれています。また虫よけスプレーも効果はありますが、肌を露出しないことも大切です。 |
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■患部を引っかいて、ひどくなるケースもありますね。 |
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子どもの場合、しっかりと治療しないと、悪化して「とびひ」のようになることがあるので要注意です。かゆくなりやすい体質の人は、適切な治療をしないと、かゆみが持続します。かき続けることで慢性の湿疹になり、何年も治らないことがあります。内科の病気と同じで、皮膚病も慢性化すると治りにくくなるのです。このような症状があれば、皮膚科を受診しましょう。 |
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長時間、屋外で活動する場合は、日焼け止めを2〜3時間ごとに塗りましょう。ひどい日焼けをすると、やけどのような症状になるとともに、シミや皮膚がんの原因になることもあります。特に、普段あまり紫外線に当たらない人は注意が必要です。ひどい日焼けをした場合や、日焼け後のシミが気になる方は、皮膚科専門医にご相談ください。 |
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