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美容外科編

2013/6/21掲載
 
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すぐ普段の生活に戻れる負担の少ない施術法 ワキガ、多汗症、豊胸、痩身の切らない治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
外科手術における重要ポイントは、いかに患者さんの精神的・身体的負担を少なくするか、ということだそう。ここ数年増えてきた“切らない"施術について、話を聞きました。

 ■切らない施術のメリットは?
 従来のメスを使う治療法では、切開部分が完治するまで時間を要し、患者さんに大きな身体的な負担がかかる上、術後の痛みや消えない傷跡など、精神的負担もありました。“切らない施術

 ■ワキガと多汗症の切らない治療について教えてください。
 「マイクロウェーブ法」をご紹介します。これは電磁波(マイクロウェーブ)を患部に当て、汗腺を破壊する方法です。施術は両脇約60分で終了。汗腺を破壊するので半永久的な効果が期待できます。一時的にニオイや発汗を抑えるなら「ボトックス注射」が良いでしょう。効果は約半年〜1年程度ですが、乳輪やアンダーバストからのワキガ、手足の多汗症にも効果があります。

 ■豊胸と痩身の、切らない施術とは?
 豊胸の場合は「ヒアルロン酸注入法」がよく選ばれています。希望箇所に薬液を注入し、サイズアップを図ります。注入箇所や注入量が選べるので、希望に沿ったバストメークが可能です。痩身の場合は、専用機器で血液と脂肪を分解し、脂肪のみを冷却・破壊する「冷凍脂肪溶解術」や、脂肪組織に直接薬液を注入して脂肪分解を促進する「脂肪融解注射」があります。いずれも部分痩せが可能です。



 
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