くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2013/3/8掲載
 
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切らない施術でスタイルアップが可能 ダウンタイムが少ない豊胸術と痩身(そうしん)術
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「理想のバストになりたい」「ウエストや太もも、二の腕などを細くしたい」─。薄着の季節になると、さらに気になるボディーライン。切らずに、あこがれの体形にスタイルアップできる豊胸と痩身の施術法を聞きました。

 ■切らずにできる豊胸術があるのですか?
 最近よく選ばれている施術の一つに「ヒアルロン酸注入法」があります。「魅力的なバストにしたいけど、切開までするのは…」という患者さんが増えているためだと思われます。施術はヒアルロン酸をバストに注入するだけで、注入箇所や注入量が調節できるので、「谷間がほしい」とか「左右の大きさをそろえたい」といった希望に沿った治療が可能です。施術時間は両乳房で約20分と短いので、患者さんの身体的負担も少なくて済むメリットもあります。ただ、全体的なボリュームアップなど本格的なバストメークを望む場合は、「バッグ挿入法」の方が適しているでしょう。

 ■おなか周りや太ももなどの痩身も切らずにできるのですか?
 はい、可能です。最近注目されている治療法「冷凍脂肪溶解術」だと、やせたい部分にマシンを当てるだけで、脂肪を減らすことができます。治療部分をまず温めて血液と脂肪を分離し、患部にマシンを当て、脂肪を冷却します。すると患部の脂肪細胞が破壊され、その後、体外へ排出される仕組みです。施術時間は約50分。照射位置が選べるので、部分やせも可能です。麻酔は不要で施術中の痛みもほとんど感じません。ヒアルロン酸注入の豊胸術もそうですが、切らないためダウンタイム(安静期間)の心配もなく、すぐ日常生活に戻ることができます。広範囲の脂肪を除去したい場合などは、脂肪吸引が良いでしょう。



 
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