くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2013/2/15掲載
 
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切らない豊胸術と痩身術でトータルケア 「ヒアルロン酸注入法」と「冷凍脂肪溶解術」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
豊かなバストやキュッと締まった二の腕、ウエストなど、メリハリのあるボディーになりたい! だけど手術をしてまでは…。最近は、そんな女性の悩みを解決してくれる、切らないスタイルアップ術があるそうです。

 ■切開せずにバストをサイズアップさせたいのですが。
 最近は「バストを大きくしたいけれど、切開はしたくない」といった相談が多く寄せられます。そういう方には「ヒアルロン酸注入法」をおすすめします。体内に含まれている成分のヒアルロン酸をバストに注入し、サイズアップさせる方法です。ヒアルロン酸の注入量や注入箇所は選べるので、左右のバストの大きさをそろえたり、バストの内側に注入して谷間を作ったりと、より希望に沿ったバストに仕上げることが可能です。施術時間は両乳房で約20分。注入したヒアルロン酸は約2年かけて、徐々に体内に吸収されます。切開しないため乳腺を傷つけることがなく、妊娠や授乳に影響はありません。

 ■同じく切らずにウエストや二の腕の脂肪を減らしたいのですが。
 最近注目されている方法で「冷凍脂肪溶解術」という治療法があります。これはまず、やせたい部位に冷凍脂肪溶解マシンを当て、血液と脂肪を分離させます。そして脂肪細胞だけを冷却し、破壊します。破壊した細胞は老廃物として体外に排出されます。施術中の痛みは脂肪をつまむ感覚程度で、冷却時はほぼ無痛です。マシンを当てる場所が選べるので、部分やせも可能です。施術時間は約50分。ヒアルロン酸注入法もそうですが、冷凍脂肪溶解術も切らないため施術時間が短く、また、ダウンタイム(安静期間)がほぼ必要ないので、すぐに日常生活に戻れるというメリットがあります。



 
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