くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2013/2/8掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
切らないからダウンタイムが不要 「タルミ」「ワキガ」の最新治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
皮膚の衰えや体臭などの悩み。治療して晴れ晴れとした毎日を過ごしたいけど、切開手術にはためらいが…という方も多いのでは。「タルミ」と「ワキガ」の切らない治療法について話を聞きました。

 ■手術など大がかりなことをせず、顔のタルミをなくしたいのですが。
 タルミの程度にもよりますが、「PDOリフト」で切らずに治療ができます。これは、フェザーと呼ばれる生体適合性の高い極細の糸を皮膚の中に入れ、皮膚の内側からたるんだ部分を引っ張り上げる方法です。施術時間は頬なら片方約15分で終わります。メスで切るわけではないので傷跡もほとんど残らず、腫れもごくわずかで済みます。施術当日からメークやシャワーも可能です。翌日から仕事にも復帰できますので、働く女性には適した方法ではないでしょうか。ほかの切らない方法としては、「ボトックス注入」「ヒアルロン酸注入」「血小板再生療法」「高周波療法」「脂肪注入」など、目の上下のくまや溝、くぼみ、顔全体のシワに有効な治療法があります。それぞれ患部の状態によって適した治療法が異なりますので、まずは病院にご相談ください。

 ■「ワキガ」や「多汗症」も切らずに治療できますか?
  はい。「マイクロウェーブ法」で切らずに治療が可能です。マイクロウェーブ(電磁波)を患部に照射し、ワキガや多汗症の原因となる汗腺の働きを抑制します。片脇20分程度で終了し、麻酔を使用するため施術中は痛みをほぼ感じません。施術当日からシャワーが可能で、ダウンタイムも不要です。切開しないため傷跡も残らず、術後のガーゼ交換や抜糸のための通院も要りません。ほかにも切らない治療法として「ボトックス注入法」などがあります。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ