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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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シミを治療してもなかなか薄くならないという方いませんか? もしかしたら、シミの位置の深さが問題かもしれません。最新のシミ治療について聞きました。 |
■IPL治療が浅いシミにも対応できるようになったそうですね。 |
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従来からのIPL(光エネルギー)治療では、500nm(ナノメートル)より長い波長を使用しているため、やや深い位置にあるシミにしか対応することができませんでした。しかし、最新の治療では、470nmの短い波長のIPLを使用することで、浅くて薄いシミにも治療効果が見込めるようになりました。今まで治療をしても効果がなかったというシミに適しているでしょう。 |
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まず、細かいシミやくすみなどに対応する、従来のIPLを顔全体に照射します。そして、今までとれなかった薄いシミに、部分的に短い波長のIPLを照射することによってシミが薄くなります。照射後に薄くかさぶたができますが、テープを張る必要はなく、その日から洗顔なども可能ですぐに日常生活に戻れます。また、ニキビの治療にも効果が期待できます。 |
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■シミはなるべく作らないようにしたいものですが、予防法を教えてください。 |
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紫外線ブロックに加え、ビタミンCやビタミンEを摂取することが大切です。また、すでにできてしまったシミは、若いうちから、薄くて小さいうちから早期治療することが肌老化の予防につながります。気になる方は、専門医に相談されてください。 |
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