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美容外科編

2013/1/25掲載
 
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ヒアルロン酸注入や冷凍脂肪溶解など 最近主流の切らない豊胸術と痩身(そうしん)術
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
美容外科といえば“切開手術”というイメージがある方も多いのでは? しかし最近では、ひと昔前と違い、体にメスを入れることなくできる豊胸や痩身の施術法が主流になってきているそうです。

 ■切らずにバストのサイズアップができるというのは本当ですか?
 本当です。豊胸術にもさまざまな方法がありますが、中でも「手術が怖い」という患者さんに支持されているのが、ヒアルロン酸注入法です。施術では、もともと体内に含まれる成分であるヒアルロン酸をバストに注入し、サイズアップを図ります。希望する仕上がりの形に応じて注入量や注入箇所が決められるので、サイズアップだけでなく、小さい方の乳房にだけ注入して左右のバストサイズを同じにしたり、バストの内側に注入して谷間を作ることもできます。

 ■痩身も切らずにできますか?
 はい。最近注目されている「冷凍脂肪溶解術」であれば、切らずに痩身が可能です。やせたい部分に冷凍脂肪溶解マシンを当て、血液と脂肪を分離してから脂肪細胞を冷却、破壊します。痛みは脂肪をつまむ感覚程度で、冷却時にはほとんど無痛です。マシンを当てる場所が選べるので、部分やせも可能です。

 ■切らないことに対するメリットを教えてください。
 まずは施術時間が短いことです。豊胸術は両乳房で約20分、冷凍脂肪溶解術は約50分で終わります。切らないということはダウンタイム(安静期間)がほぼないので、すぐ日常生活に戻れ、患者さんの体力的・心理的負担が少なくて済みます。また、豊胸術では乳腺を傷つけないため、妊娠や授乳に影響しないこともメリットとして挙げられます。



 
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