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美容外科編

2012/12/21掲載
 
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痛みが少なく、切らないから当日から仕事も可能 ワキガ・多汗症、タルミ・シワ・クマの最新治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
近年、美容外科には「仕事を休まなくて済むように、手術を行わず、若く美しくなりたい」という要望が多いのだそう。今回は「ワキガ・多汗症」と「タルミ・シワ・クマ」について、最新の治療法を聞きました。

 ■ワキガ・多汗症」治療は“切開
 心配いりません。最近の美容治療では、切らない、傷跡がほとんど残らない、仕事を休まなくてよい、といった画期的な治療「マイクロウェーブ法」がよく用いられます。マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を患部に照射して汗腺の働きを抑制する方法で、施術中は、ほぼ無痛です。片脇20分程度で終了し、効果は半永久的に続きます。術後のガーゼや抜糸、通院が必要なく、施術当日からシャワーが可能で、すぐ日常生活に戻れます。手術が怖くて不安な方、仕事などで多忙な方には特に安心な治療法です。そのほか、ボトックスという薬液を脇の下に注射器で注入する治療法もあります。

 ■「タルミ・シワ・クマ」も切らずに治療可能ですか?
 最新の治療法に、「PDOリフト」があります。生体適合性の高い極細糸(フェザー)を使用しますので、従来のリフト治療に比べて傷跡はほとんど残らず、施術当日からメークやシャワーも可能で、ダウンタイムがほぼ必要ありません。頬(フェイスライン)の場合なら、施術時間は片方15分程度。腫れなどもごくわずかなので、ほとんどの方は翌日から外出も可能です。目の上下のクマや溝、くぼみ、それと顔全体のシワには「ボトックス注入」「ヒアルロン酸注入」「血小板再生療法」「高周波治療」「脂肪注入」など、さまざまな切らない治療法があります。まずは専門医へご相談ください。



 
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