くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2012/12/14掲載
 
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手術不要のレーザー治療で改善 シミ・シワ・たるみに効果的
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
老けた印象を与えるシミの治療はもちろん、寒さ厳しいこれからの時季は、乾燥によるシミやたるみの相談が増えるそうです。これらの治療法について、詳しく話を聞きました。

 ■シミ・シワ・たるみは、レーザー治療が可能と聞きました。
 はい。シワやたるみには、2つの異なる波長のレーザー熱を同時に照射。シミには、IPL(光エネルギー)とRF(高周波)を組み合わせて治療します。シミ・シワ・たるみのすべてを改善したい場合は、これらの治療を同時に行うコンビネーション治療が適しています。1回の照射で3カ月〜6カ月間、顔全体のたるみがキュッと引き上がりますし、顔全体の小さなシミやソバカスにも対応できます。

 ■レーザー治療の利点は?
 手術と比べ、副作用のリスクが低いことが挙げられます。また、メスを使用しないため、腫れや出血の心配もなく、治療後は少し赤みが出る程度です。直後からメークも可能です。治療の際は、肌質や反応を見ながら、医師が施術するため、痛みはあまり気にならないという方がほとんどです。そのため、初めての方でも、比較的気軽に受けられる治療法と言えるのではないでしょうか。

 ■レーザー治療では、どんなシワでも対応できるのでしょうか?
 ちりめんジワから深いシワまで、レーザー治療で改善することが可能です。ただ、くっきりとしたほうれい線など、ピンポイントで改善したい場合は、ヒアルロン酸の注入をお勧めしています。これは、シワの溝にヒアルロン酸を注入する方法で、効果は数カ月〜1年程度持続します。この治療もレーザー治療と同じで、腫れの心配も少なく、直後からメークも可能です。



 
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