くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/11/16掲載
 
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老けて見られる「シミ」「シワ」「たるみ」 最適な治療で若々しい表情に
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
ほうれい線や目元のシワなど、できてしまったシミ、シワ、たるみは、残念ながら自宅ケアでは元通りには戻りません。メークで隠れないシワなどを消してほしいと、治療に訪れる中高年層の女性は少なくないそうです。

 ■シワの治療法を教えてください。
 まずはカウンセリングを行い、症状を確認します。軽度の場合は「注入法」を薦めます。ヒアルロン酸やボトックスなどの薬液を注射器で注入し、皮膚の内側からシワの溝を押し上げて症状を解消します。薬液は、初期段階のシワや口元のほうれい線にはヒアルロン酸が、額や眉間、目尻のシワにはボトックスを使います。施術時間は約10分で、効果は半年〜1年ほど持続します。

 ■たるみの解消法は?
 目元・口元の軽いたるみやその予防療法として、「YAGレーザー」「RF(高周波)」を照射する方法や、「フェザーリング」でリフトアップする方法があります。まぶたの上下のたるみには「スキンカット法」が良いでしょう。これはシワやクマの治療にも有効です。頬(ほお)や顎(あご)、首のたるみなど、症状が重い場合には、医療用の糸で皮膚の内側から患部を引き上げる「糸リフト」が適しています。

 ■目の下や頬のくぼみ、シミ、毛穴、ニキビなどの肌トラブルへの対処法は?
 くぼみの治療には「脂肪注入法」や、自己の血液から抽出した血小板を用いて肌細胞を活性化させる「血小板再生療法」があります。また、シミ(美白)、くすみ、毛穴、赤ら顔、肝斑、ニキビ、ニキビ痕、ケロイドなどの傷跡には各種レーザー治療のほか、「IPL(光療法)」が有効です。症状が改善すると気分も明るく、若々しくなる方が多いですね。まずは気軽にご相談ください。



 
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