くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/10/19掲載
 
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注入法やレーザーなど施術も多様化 「しみ」「シワ」「たるみ」の治療で若々しく
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
夏の紫外線を浴びた代償が「しみ」「シワ」「たるみ」となって徐々に現れてくる秋の肌。この時季、若々しい肌を取り戻そうと、治療や相談に訪れる女性が増えてくるのだそうです。治療法について聞きました。

 ■口元や目元のシワ、たるみをなくしたいのですが。
 症状が軽い場合は、ヒアルロン酸やボトックスなどの薬液を使う「注入法」が良いでしょう。ほうれい線や初期段階のシワにはヒアルロン酸を、額や眉間、目尻のシワにはボトックスを用います。患部や症状によって使用する薬液は異なりますが、いずれも皮膚の内側からシワの溝を押し上げ、症状を改善します。注射器で注入するため時間も10分程度と短くて済みます。効果は6カ月〜1年ほど続きます。そのほか、まぶたの上下のたるみ、シワ、クマには「スキンカット法」、くぼみには「脂肪注入法」や、自己の血液から取り出した血小板を使って肌細胞を活性化させる「血小板再生療法」もあります。軽度のたるみやその予防には「YAGレーザー」「RF(高周波)」を照射したり、「フェザーリング」によるリフトを施します。

 ■くすみやニキビなどの肌トラブルはどのように治療するのですか?
 各種レーザー治療や「IPL(光療法)」が、しみ(美白)、くすみ、毛穴、赤ら顔、肝斑、ニキビ、ニキビ痕、ケロイドなどの傷跡に有効です。短時間で治療できます。

 ■頬(ほお)や顎、首のたるみの治療法は?
 症状が重い場合は、医療用の特殊な糸で皮膚の内側から患部を引き上げる「糸リフト」を施します。まずは専門医のカウンセリングを受け、最適な治療法をご相談されることをお勧めします。



 
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