くまにち メディカルインタビュー
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歯科・歯科口腔外科編

2012/8/31掲載
 
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ホワイトニングと歯並び矯正 自分に合った治療方法を
 
荒瀬歯科医院 歯科医師
荒瀬 陽一氏
人と接する機会の多い人にとって、歯の悩みは早く解決したい大きな問題。そこで、気になるホワイトニングと歯並び矯正について聞きました。

 ■ホワイトニングとはどんな治療ですか?
 ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは、歯の表面の汚れを落とした後、ホワイトニング剤を歯の表面に塗り、これにハロゲンライトやレーザー、プラズマライトを当ててホワイトニング剤を活性化させ、歯の中にある色素を分解していきます。ホームホワイトニングは、マウスピースを作って、その中にホワイトニング剤を数時間入れて白くします。

 ■ホワイトニングの効果は?
 個人によって差があり、歯の色がもともと濃い人、子どもの時に飲んだ風邪薬が原因で歯の色が濃くなってしまった人などは、ホワイトニングの効果は多少低くなります。また、効果が持続する期間については、こちらも個人差がありますが、だいたい3年ぐらいでしょうか。たばこやコーヒー、着色性食品を好む人は再着色が早く起こりますね。

 ■歯並び矯正にはどんな種類がありますか?
 矯正には、歯を削って人工の歯をかぶせる補綴(ほてつ)矯正と呼ばれるものから、ワイヤーを用いて徐々に整えていく矯正、また今では歯も削らずワイヤーも使わず治していく矯正などもあります。

 ■それぞれの矯正のメリット・デメリットは?
 補綴矯正は、歯を削らないといけない反面、短期間で一度に矯正できます。ワイヤー矯正は、治療が長期間にわたりますが、自分の歯を残すことができます。



 
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