くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目元のたるみ取り

2005/12/3掲載
 
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目元をスッキリさせて若々しい表情に
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元がたるむと老けてみられる上に、日常生活に支障をきたすことも…。たるみの程度によってはメスを入れなくて済む治療方法もあるそうです。

 ■目元のたるみについて教えてください。
 目元がたるむと、老けて見られるだけではなく、外へ出るのがおっくうになったり、目が重く憂うつになるなど精神面にも影響するようです。また、眼球に被さる部分が多くなり、視野が狭く見えづらくなります。そうなると、無意識に眉毛を引き上げたり、顔全体を上げるため、目の疲れ・肩こり・頭痛などを引き起こすこともあります。それ以外に、まつ毛が目に入るなどの不快感を訴える方もいます。

 ■治療法は。
 ごく軽いたるみなら、レーザーと高周波(RF)を組み合わせた治療があります。真皮中層から繊維芽細胞を刺激して、皮膚の奥からコラーゲンやエラスチンを増やすことで、目元のたるみを改善し、目が大きくなったといわれる方も多いです。同時に肌のキメを整える効果もあります。また、新世代光治療器と呼ばれるLED(発光ダイオード)を使用する治療法もあります。これは、肌の表層へのダメージが少なく、真皮層まで光エネルギーを伝えることができるので、コラーゲンやエラスチンを増やし、たるみにも有効です。  一方、たるみの程度がひどい場合は手術をお勧めします。上まぶたの皮膚が伸びている状態なら、皮膚の一部を切除し、筋力が弱くなっている状態なら、まぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜を短縮します。手術は局所麻酔で、約1時間。その日のうちに帰れますし、4〜5日後には抜糸が可能です。保険適用できる場合もありますので、詳しくは専門医にご相談ください。



 
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