くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 ホクロ・イボとり

2006/1/7掲載
 
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気になるものは除去できます
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
「ホクロが多くて気になる…」、「目立つホクロがあるけど、取ってもいいの?」など、ホクロやイボに関する相談は多いのだそうです。そこで、ホクロ・イボの大きさなどに合わせた治療法について聞きました。

 ■ホクロやイボはとったほうがよいのでしょうか。
 ホクロもイボも良性の場合は、放っておいても健康を害するものではありません。しかし、場所や数によってはとても気になるものです。顔の印象に影響を与えますし、目障りだという方もいらっしゃいます。顔の印象は、1つのホクロを取るだけでも、スッキリと変えることができます。ホクロは、2〜3歳まではほとんど出ませんが、年齢とともに増加し、紫外線などの刺激によって悪性化する可能性もあります。特に、足の裏や手のひらなど常に刺激を受ける場所にあるものは、皮膚ガンになることもあるので除去をお勧めしています。

 ■では、治療法を教えてください。
 ホクロは深部まで細胞があり、イボは表在性で根がないという特徴から、3mm以下の小さいホクロやほとんどのイボは、レーザーで除去します。痛みに弱い人には麻酔テープを貼布し、レーザーで蒸散。その日から洗顔やメイクなども可能です。照射後は、皮膚がえぐれるので、1〜2週間は消毒をし軟膏を塗ります。修復は約2週間後。一方、3mm以上のホクロは、レーザーでは患部が陥没するので、切除して縫合する方法が治りが早いですね。シワに沿って縫合するので、傷跡も目立ちにくいですよ。48時間以内は患部を濡らさないようにしますが、4〜5日で抜糸が可能です。いずれの方法も、治療後しばらくは紫外線対策が必要です。



 
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