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産科・婦人科編

2011/11/25掲載
 
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妊婦・授乳婦へのインフルエンザ・ワクチン 母体と赤ちゃんへの影響は?
 
うしじまクリニック
牛島 英隆氏
産科・婦人科うしじまクリニック院長
医学博士
今年もインフルエンザの季節になりました。妊娠中や授乳中のお母さんは、ワクチンの効果や影響が気になるところ。専門医に詳しく聞きました。

 ■妊婦がインフルエンザ・ワクチンを受けることは可能ですか?
 妊娠中の全期間を通じて、ワクチンを接種することができます。海外では、妊婦が新型インフルエンザに感染し、重症化したという事例があります。しかし、ワクチンの接種で、流産や先天異常の発生リスクが高くなったという報告は、現在ありません。授乳中の接種も可能です。

 ■生まれてくる赤ちゃんへの効果は?
 妊娠後期の母親がワクチンを接種すると、生まれてきた赤ちゃんもその効果を受け、インフルエンザにかかりにくくなるとされます。生後6カ月未満の赤ちゃんはワクチンを受けられませんので、妊娠後期のワクチンは、より効果が大きいと言えます。

 ■妊婦や授乳婦がインフルエンザにかかった場合の治療法について教えて下さい。
 タミフルやリレンザは、妊娠していても投与が可能です。「投与する有益性」が、「投与しない危険性」よりも優先される場合は、積極的に使用すべきと言えるでしょう。

 ■家族がインフルエンザにかかった場合、どうすればよいですか?
 予防的に投与される、タミフルなどの有益性と危険性について、医師によく確認して下さい。また、インフルエンザはくしゃみなどによる飛沫感染ですので、母乳を通じて感染することはありません。それでも不安な場合には、搾乳などをお勧めします。ワクチンを接種する方もしない方も、日頃から手洗い・うがいを心がけ、タオルなども個別に使うなど感染予防に心がけましょう。



 
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