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美容外科編

2011/11/18掲載
 
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見た目の年齢を左右するシワやタルミ 部位や症状に合わせた最新の治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
見た目の年齢を大きく左右する、お肌のハリ。シワやタルミのない、ハリのある若々しいお肌だと、気分も華やぎますよね。シワやタルミの治療法について、専門医に詳しく聞きました。

 ■シワの治療法について教えて下さい。
 部位や症状によって、さまざまな治療法があります。例えば、ほうれい線や眉間の深いシワには、ヒアルロン酸を注入し内側からシワの溝を押し上げる方法をお勧めします。目尻の小ジワや表情ジワには、筋肉の働きを弱めるボトックスが適しています。どちらも治療時間は10分程度で、効果は種類により、半年〜1年くらいです。

 ■その他の治療法はありますか?
 自分の血液から血小板を抽出し、注入することで肌細胞を活性化させる「ACR皮膚再生療法」などは、ちりめんジワなどに効果的です。患部全体にRF(高周波)を照射し、ハリを出す方法もあります。

 ■シワと同時に、くすみや毛穴の開きなどもケアしたいのですが。
 最新のレーザー治療法で、「ロングパルスヤグレーザー」があります。シワやニキビのほか、赤ら顔や産毛の脱毛、肝斑(かんぱん)などの治療にも幅広く対応でき、術後の赤みもほとんどなく、すぐに仕事に復帰できるのも特徴です。

 ■たるみの治療法は?
 たるみがひどい場合は、髪の生え際などから余った皮膚を取り除き、患部を引っ張り上げる「フェイスリフト」を行います。まぶたのたるみに特化した、「スキンカット」という手術もあります。皮膚を切ることに抵抗がある場合は、特殊な糸を皮膚の下に通してシワやたるみを引っ張る方法などもあります。まずは専門医にお気軽にご相談下さい。



 
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