くまにち メディカルインタビュー
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内科最前線 脂肪溶解注射

2006/1/21掲載
 
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医療による痩身法
 
三角クリニック院長
三角 泰爾氏
「食事制限したり、体を動かすのも苦手だけど、痩せる方法はないの!」と思う方も少なくないのでは? 特に、今の寒い時期は、脂肪をためやすいものです。そこで、メスを使わずに脂肪を分解するという「脂肪溶解注射」について聞きました。

 ■脂肪溶解注射について教えてください。
 脂肪溶解注射とは、痩せたい部分に薬を注射し、部分的な脂肪の融解を促し、血中から腸管を経て体外に排出するものです。この治療は、メスを使うことがないので、致命的な副作用などの心配がありません。さらに、治療時間も短く、気軽に受けることが可能です。

 ■治療は具体的にどのように行うのですか。
 まず、注射の前に、代謝を促進するための温浴を20分間行い、脂肪に直接働きかけるようにマッサージを行います。そうすることで、リンパの流れがよくなり、脂肪を分解しやすくするのです。その後、セルライトの根本に作用し、形成しにくくする赤外線A波を照射しながら、吸引ローラーでセルライトを揉みほぐしていきます。これは、肌にハリやツヤを出す効果もあります。それから脂肪溶解注射です。通常の注射と同じで、注射自体は5分程で終了し、痛みもチクッとする程度です。治療は3〜5回くらい受けるのが適しています。

 ■リバウンドはしませんか。
 脂肪細胞自体を減らす治療なので、個人差はありますが注射をした部分がリバウンドすることはほとんどないでしょう。詳しくは、専門医にご相談ください。



 
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