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美容外科編

2011/9/9掲載
 
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シワ・くすみ、肌改善でベビースキンへ 症状に合ったいろいろな治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
目元の小ジワやくすみ、毛穴の開きは、実年齢より老けて見える原因の一つ。引き締まったハリのある肌、“ベビースキン"はあらゆる世代の女性の憧れですよね。肌を若々しくする方法について聞きました。

 ■シワの改善方法を教えて下さい。
 症状に合わせた治療法がありますが、最新の治療法の一つに「YSGGレーザー」が挙げられます。レーザーを照射することで、肌の内側から再生を促しコラーゲンを産生、皮膚の表面を引き締めます。施術時の痛みも少なく、数回で効果を感じられます。施術時間は15分程度。照射後数日は皮膚が赤くなりますが、日常生活には問題ありません。

 ■くすみやニキビ跡など、肌全般のトラブルを解消するには?
 同じレーザー治療の一つで、「ヤグレーザー(YAGレーザー)」があります。出力と深度を調整することで、肌のハリを取り戻すほか、脱毛、毛穴の開き、ニキビ、ニキビ跡、赤ら顔、傷跡、ケロイド、小ジワ、毛細血管拡張症などに対応します。数回の照射でも効果を感じられる上、施術時の痛みも少なく、術後の赤みもほとんど目立ちません。翌日からメークもでき、通常通り仕事をすることも可能です。

 ■その他の治療法は?
 注射器で薬液を注入する「注入法」があります。ほうれい線などのシワには「ヒアルロン酸注入」、表情ジワには、筋肉を弛緩させる「ボトックス注入」があります。肌全体の元気を取り戻すには、肌再生療法(プラセンタや血小板療法)などの方法もあります。他にも、患部に高周波(RF)を照射したり、シワ・たるみがひどい場合の「フェイスリフト手術」もありますので、まずは専門医にご相談下さい。



 
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