くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2011/5/20掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
あらゆる世代の女性が気になる治療 「豊胸」「脂肪吸引」でシルエット改善
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
最近では、Tシャツやキャミソールなど薄着のオシャレを楽しむために美容外科を訪れる女性が増えているそう。シルエット改善の方法として注目されている「豊胸」と「脂肪吸引」について話を聞きました。

 ■豊胸術の種類と特長について教えてください。
 まずは「バッグ挿入法」をご説明します。これはバッグ≠ニ呼ばれる人工乳腺を、脇の下から体内に挿入する方法で、全体的なボリュームアップに効果的な方法です。最近では安全性はもちろん、触り心地や形など、さまざまな種類のバッグがあるので、患者の骨格や体形、希望に合わせた施術が可能になりました。効果の持続は半永久的です。術後、入院の必要はありませんが、バッグの位置確認などのため、1〜2カ月に1回、約1年間は通院をおすすめします。次に「注入法」をご説明します。これはヒアルロン酸を注射器で注入する方法で、バッグを入れるのに抵抗があるという方に適しています。注入箇所や量が選べるので、片方の胸だけ大きくしたり、内側に挿入して谷間を作ったりと、細かなバストメークが可能です。ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため、効果の持続は1〜2年くらいです。

 ■脂肪吸引について教えてください。
 カニューレという細い管を使い、下腹部や太もも、腰回りなどの細くしたい部分の脂肪を吸引し、サイズダウンを図る方法があります。施術時間は部位や範囲によって異なりますが、この方法だとおよそ30〜90分です。取った脂肪をバストに注入することも可能ですが、脂肪は徐々に体内に吸収されるため、生着率は30%程度でしょう。詳しくは専門医へお尋ねください。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ