くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2011/5/13掲載
 
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顔全体の印象が明るくなり、若々しい印象に 目の下のたるみ、くま、脂肪取り
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
顔の印象は目元で決まるといっていいほど、目元は表情の要。特に目の下のくまやたるみは疲れや年齢を感じさせ、メークをしても隠す事ができず、悩んでいる方も多いはず。そんな目の下の治療法について聞きました。

 ■どんなご相談が多いですか?
 相談に訪れる方は30代以降の女性が多く、皆様一様に「疲れて見える」「実年齢より老けて見られる」「目が小さく見える」といった悩みを抱えています。目の下のたるみやふくらみはほとんどが目の下の過剰脂肪によるもので、目の下のくまは約75%の方が過剰脂肪、約25%の方が色素沈着によって起こります。加齢によるものが主で、目の下に2本の線が現れます。しだいに皮膚が余り、老化を感じさせるたるんだ目の下になってしまいます。

 ■治療法を教えてください。
 目の下のふくらみ・くまは、まぶたの裏側の粘膜(結膜)を数o切開して脂肪量を確認しながら脂肪を取り除き、目元全体のバランスを考慮して適切な状態に仕上げます。目の下のたるみが多い方の場合は、まつげの直下から切開して余分な皮膚と眼輪筋や眼窩(がんか)脂肪を取り除いて引っ張り上げる方法もありますが、大抵は下まぶたの内側の粘膜から取る方法でふくらみとたるみ両方が解消されます。止血をしながら切開しますのでほとんど出血はありません。もちろんどちらとも傷跡は目立ちません。

 ■治療後はどうなりますか?
 ふくらみ・くま・たるみが改善すると目の下がすっきりして若々しい印象になることを実感できるでしょう。顔全体に明るさが戻り、目元がイキイキとなる方が多いように思います。不自然な表情になることを避けるためには、患者様一人一人の状態に合わせた治療が必要です。



 
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