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美容外科編

2011/4/15掲載
 
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年齢の印象を左右するシワ・タルミ さまざまな治療で若々しい表情に
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
実は春先から多く降り注いでいる「紫外線」は、シワやタルミの原因となります。出来ないようにしっかり予防をしても、その甲斐もむなしく出来てしまったシワやタルミは、なかなか元に戻らないそうです。

 ■シワやタルミはどのように出来てしまうのですか?
 皮膚は、外部からのダメージを受けると張りや弾力が失われます。すると、肌にタルミが生じ、シワとなります。主な原因には、紫外線や水分不足のほか、加齢による角質層の保湿能力の低下、筋肉の衰えなどがあります。

 ■シワやタルミをなくしたいのですが…。
 出来てしまったシワやタルミはいくら自己流でケアしても、自然と元に戻ることは難しいでしょう。治療では、症状がひどい場合は「フェイスリフト」を行います。皮膚を引っ張り上げ、髪の生え際などから余った皮膚を取り除く方法です。抜糸や日常生活に戻るための時間に数日ほど必要ですが、効果はすぐに現れます。しかし、手術に抵抗がある場合は注入法がよいでしょう。

 ■注入法とは?
 注射器で薬液を注入する方法です。筋肉を弛緩させる働きがあるボトックスは、眉間や額などの表情ジワに適しています。また、ほうれい線には、溝を盛り上げるヒアルロン酸などを用います。いずれも次第に体内に吸収されますので、効果の持続は半年〜1年程度です。

 ■その他の方法はありますか?
 高周波を照射する方法があります。照射後約48時間でスベスベ感が増し、さらに3〜6カ月かけてコラーゲンが自己増殖し、皮膚が引き締められます。また、自分の血液から取り出した血小板を注入し、肌細胞の産生を促す方法もあります。



 
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