くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2011/2/18掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
薄着になると気になるバストや皮下脂肪 豊胸術と脂肪吸引でシルエットを改善
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
コートやセーターを脱ぎ、華やかなオシャレが楽しめる春。でも、今まで上着で隠していた脂肪やバストが…と、気になっている人も少なくないのでは? シルエットが改善できる治療について聞きました。

 ■胸のサイズや形が気になる場合の治療法は?
 豊胸術の主な治療法として「バッグ挿入法」や「注入法」があります。前者は“バッグ”と呼ばれる人工乳腺を挿入する方法で、全体的なボリュームアップに適しています。最近では技術が進化し、バッグが体内で破れるといった心配はほとんどなく、立った時や横になった時のラインや感触も、より自然になりました。入院の必要はありませんが、バッグの位置確認などのため、1〜2カ月に1回、約1年間は通院をおすすめします。後者はヒアルロン酸を注射器で注入する方法です。注入個所が選べるので、内側に注入して谷間を作ったり、片方の胸だけに注入して左右のバランスを整えたりすることが可能です。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、効果持続は約1〜2年となります。

 ■脂肪吸引について教えて下さい。
 脂肪吸引は、切らずにできる痩(そう)身術として、いま多くの方が施術されています。カニューレという直径2〜3oの細い吸引管を使い、下腹部や太もも、腰回りといった気になる部分の脂肪を吸引し、スリムにする方法です。施術は部位や範囲によって異なり、30〜90分ほど。麻酔を使うので術中の痛みはなく、1〜2時間休んだ後、帰宅できます。

 ■取った脂肪をバストに注入することもできると聞きましたが。
 可能です。ただし、生着率には個人差があり、残りの脂肪は体内に吸収されていきます。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ