くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/7/30掲載
 
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見た目の印象を若々しく シワ・たるみを改善する治療法
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
夏休みやお盆など、人と会う機会が増える季節。同窓会で昔の友人と会った時や旅行の写真を見た時など、ふとした瞬間に気になるシワやたるみ。実年齢より老けて見える原因となるシワ・たるみの治療について聞きました。

 ■シワやたるみについて、どのような相談が多いですか?
 シワやたるみに関しては、主に40〜70代の女性が相談に訪れます。目元や口元、おでこなど悩んでいる個所はさまざまですが、やはり「いつまでも若々しくいたい」という気持ちの女性が多いですね。

 ■治療法について教えてください。
 まずは「リフトアップ」について説明します。これは顔全体のたるみやシワを改善するのに適している方法です。頭髪のある部分や耳の付け根から余った皮膚を取り除くと同時に、緩んだ筋肉を引っ張り上げます。傷跡は髪の毛で隠れるので目立ちにくいです。手術は2〜3時間で終了します。次に「注入法」ですが、これはコラーゲンやヒアルロン酸といった薬液をシワ部分に注射器で注入する方法です。皮膚の内側からシワの溝を押し上げることで、シワが解消される効果があります。ほうれい線や眉間などの深いシワに有効です。施術は10分程度で済み、直後から洗顔やメークもできます。薬液は徐々に体内に吸収されるため、効果の持続は半年〜1年程度です。

 ■年齢を重ねると、目の下のたるみも気になります。
 その場合は「スキンカット」がいいでしょう。下まつげの生え際からたるんだ皮膚を除去し、筋肉を引き上げる手術です。まぶたのたるみの場合は、目の上の二重のラインに沿って治療します。いずれも手術の範囲が狭いので回復も早く、翌日から外出することもできます。



 
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