くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/7/16掲載
 
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薄着の季節は特に気になる自分のスタイル 豊胸術や脂肪吸引でメリハリボディーに
 
共立美容外科熊本 院長
田中 哲一郎氏
薄着の季節ですね。Tシャツやキャミソールなど、体のラインが目立つ服は、かっこよく着こなしたいもの。今回はメリハリボディーを作る豊胸術やお腹の脂肪吸引について、話を聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
  一口に「豊胸術」と言っても、全体のボリュームをアップしたいのか、左右のバランスを整えたいのか、個人個人で悩みも異なりますので、まずはカウンセリングを行います。その後、身長や体重、現在のバスト、胸郭の形なども踏まえ、最も効果的な方法を選びます。バランスを整えたり、バストの内側に注入して谷間を作ったりしたい場合は「注入豊胸術」が適しているでしょう。これはヒアルロン酸を注射器で注入する方法で、注入個所や注入量を選ぶことができます。メスを使わず、施術は約20分で終了します。ヒアルロン酸は体内に含まれる成分で、施術後1〜2年で徐々に体内に吸収されます。より長い効果が欲しい場合や、全体的なサイズアップを望む場合は「バッグ挿入法」がいいでしょう。脇の下から人工乳腺(バッグ)を挿入する方法で、寝たときや立ったときのラインや感触が自然なのが特徴です。手術は60分ほどで終了し、入院は不要ですが、バッグの位置を確認するため1〜2カ月に1回、約1年の通院をおすすめします。

 ■お腹を引っ込めてスタイルを良くしたいのですが。
 おなかのぜい肉は「脂肪吸引」で対処することができます。カニューレという2〜3oの細い管を使い、脂肪を吸引します。傷跡保護器具を使いながら行うので、手術跡も目立ちにくいです。取った脂肪は胸に注入することもできますが、脂肪は体内に吸収されますので生着率は約30%です。



 
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