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歯科編

2010/7/9掲載
 
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「口臭判定」で気になるにおいを測定 早めのケアで明るい毎日を !
 
津田歯科医院副院長
津田 寿子氏
近距離で人と話すとき「におっているかも」と不安に思ったことはありませんか? 大人のエチケットとしてケアしておきたい、口臭治療について聞きました。

 ■口臭が起こる原因は?
 お口の中の問題で口臭が起こる場合、また食習慣や内科的原因が関係している場合など、においの度合いや原因は人によってさまざまです。本当はにおっていないのに、気にし過ぎているということもあります。治療が必要かどうか、まずは「口臭判定」をしてご相談されてみると良いでしょう。

 ■口臭判定とは?
 どの程度におっているかを客観的に測定するもので、気軽に受けていただけます。におっていなければ安心ですし、におっていることが分かれば原因を調べ、治療を行うことができます。まずは自分の現状を知り、必要に応じて早めにケアすることが大切ですね。

 ■治療はどのように行われますか?
 生活調査や口腔(こうくう)内の検査、尿検査などの詳しい検査を行って原因を特定し、その改善を図るための原因療法と、においをコントロールする対症療法を組み合わせて治療を進めます。月1回の治療を3〜4回続ければ、ほとんどの場合は大丈夫です。

 ■口臭がなくなれば会話も弾みそうですね。
 口臭が気にならなくなったことで気持ちが明るくなり、コミュニケーションに自信が持てるといったメリットも期待できます。最近では、仕事でもプライベートでも社会人のエチケットとして、口臭治療を希望される方が増えています。気になる方は、お気軽に専門の医師にご相談ください。



 
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