くまにち メディカルインタビュー
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婦人科編

2010/6/25掲載
 
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夏に多い性器のトラブル 自己判断せず、早めに受診を
 
聖アンナレディスクリニック院長
平井伸幸氏
ジメジメした季節は、かゆみやおりものの臭いといった、性器に関するトラブルに悩む女性が多くなるようです。女性の性器の疾患などについて専門医に聞きました。

 ■夏は性器のトラブルが多くなると聞きました。
 そうですね。気温や湿度が高くなると、どうしても蒸れてかゆみが出たり、おりものの臭いや色を気にされて、病院にかかられるケースが多いようです。原因はカンジダ膣炎などが主体ですが、他にクラミジア感染症、淋菌感染症なども認められます。

 ■感染を予防するには?
 膣内にはもともとデーデルライン膣桿菌(ちつかんきん)という菌があり、細菌の感染を防ぐ働きをしてくれます。しかし、ストレスなどによって抵抗力が弱まると、自浄作用だけでは追いつかなくなってしまいます。最近は市販薬を利用する人も多いようですが、正確な診断がないまま、慢然と誤った使用法で治療を続け、かえって症状が悪化することもあります。安易に自己判断せず、少しでも気になる症状があれば専門の医師に相談することが大切ですね。膣炎の相談をきっかけに、子宮頸(けい)がんや卵巣がんなどの大きな病気の発見につながったというケースもあります。早めの受診でケアすることが、さまざまな病気から自分を守るための予防策といえますね。

 ■熊本市では、6月から子宮頸がん検診の無料クーポンの配布もスタートしたそうですね。
 はい。熊本市在住の20、25、30、35、40歳の女性は指定の検診実施機関で利用できます。体を大切にするという意識を高めて、ぜひ検診を受けていただきたいですね。



 
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