くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/4/16掲載
 
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一人で悩む前にまず相談を ワキガ・多汗症の治療法
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
日に日に日差しが厳しくなり、天気のいい日は汗ばむようになりましたね。毎年この時期になるとワキの臭いや汗染みが気になり出す人も多いのでは。ワキガや多汗症の治療について聞きました。

 ■ワキガや多汗症とは、いったいどういった症状なのですか。
 ワキガや多汗症は、アポクリン腺やエクリン腺といった体内にある汗腺が関与しています。これらは脇の下に多く存在する汗腺で、アポクリン腺から分泌される汗はタンパク質や脂質を含んでいます。皮膚常在菌がこれらを化学分解する際に異臭が発生します。本来、アポクリン腺から分泌される汗自体は無臭なのに臭ってしまうのは、これが原因です。エクリン腺からは水分のみが分泌されるため、エクリン腺からの汗が多い場合は臭いはそれほど気にならないでしょう。

 ■治療法を教えて下さい。
 ローラークランプ法という方法があります。これは腕の付け根のシワに沿ってカニューレを挿入し、ローラーで皮膚を押さえながらアポクリン腺やエクリン腺を取り除きます。カニューレは2〜3oと細く、傷跡保護器具を使用しながらの施術なので術後数週間で傷口もほとんど目立たなくなります。手術時間は局所麻酔を使い、約30分で終了。入院の必要はありません。この治療では同時に毛根組織も取り除くため、約60%の脱毛効果もあります。

 ■その他の方法はありますか。
 注射器で薬液を注入するボトックス法という方法があります。副交感神経の働きを弱めるボトックスを注入し、汗腺の活動を抑制させます。効果の持続は約半年〜1年と一時的です。一人で悩む前に、まずは専門医へご相談下さい。



 
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