くまにち メディカルインタビュー
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歯科編

2010/4/9掲載
 
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義歯(入れ歯)治療によって若々しく 美しく輝くことに年齢制限はありません!
 
スガ歯科医院院長
菅 健一氏
義歯は、失った歯を補うための装置ととらえている方が多いのではないでしょうか。今回は、咀嚼(そしゃく)機能の回復のためだけではなく、見た目の若々しさまで考えた義歯治療について話を聞きました。

 ■義歯でも若々しくなることができると聞きましたが。
 最近、歯の色やほうれい線、口元のシワを気にして歯科に来院される70歳代や80歳代の人が増えています。カラオケやダンス、旅行など趣味の集まりを楽しまれることが多く、いつまでも若くしていたいという気持ちが強いようですね。

 ■何歳になっても、治療の効果は期待できますか?
 大丈夫です。実際に、歯のホワイトニングや歯の矯正などの治療をすることで、心身ともに元気になられたという患者さんのケースも見られます。何歳であっても、いろんな治療の組み合わせで、より効果的な治療を期待することができます。虫歯や歯周病の治療だけに歯科を受診するのではなく、もっと積極的に活用して、若さと健康に役立つようにしていただけたらと思います。

 ■自分の歯が残っている場合でも治療は可能でしょうか?
 はい。部分義歯との組み合わせで、治療も効率よくできます。自分の歯の色が気になる人には、歯の色を漂白して義歯の色と合わせることができます。また、前歯の隙間が気になる人は、80歳代でも歯の矯正を組み合わせて短期間で治すことができます。ほうれい線や唇のシワには、義歯の歯並びを工夫してみたり、口唇マッサージや舌のトレーニングで改善する方法もあります。少しの勇気と努力で、見違える表情を手に入れることができたら、その人の人生はさらに輝くものになるのではないでしょうか。



 
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