くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2010/4/9掲載
 
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薄着の季節になると増える悩み 豊胸術でコンプレックスを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
コートを脱いで薄着の季節になると、気になるのがボディーライン。バストにボリュームがあるメリハリボディーは、同じ女性でも憧れるものですよね。豊胸術について話を聞きました。

 ■豊胸術について教えて下さい。
 バストの悩みは女性にとってデリケートな問題です。まずはカウンセリングでその方が抱える悩みや希望をしっかり伺います。それから身長、体重、バスト、皮膚の状態、胸郭の形などを検査して、その結果を基に、その方に合った、最適な豊胸術を決定します。

 ■どのような手術方法があるのですか。
 バッグ挿入法という方法があります。これはバッグと呼ばれるジェル状の人工乳腺を脇の下から体内に挿入する方法です。バッグは3層構造になっており、特殊なコーティングがされているため、従来製に比べて耐久性に優れ中身が漏れ出す心配がほとんどありません。立った時や寝た時のバストラインやバランス、感触が、より自然なのも特徴です。手術は約60分で終了し、入院は不要です。術後2週間の運動や飲酒は控えていただきますが、外出や仕事は翌日から可能です。

 ■他の方法も教えて下さい。
  ヒアルロン酸を使った注入豊胸術があります。これはメスを使わず、細いカニューレという管から乳房の1〜2カ所に薬液を注入する方法です。注入場所や量が調節できるので「片方だけ大きくしたい」「内側に入れて谷間を作りたい」といった希望にも対応できます。施術は両胸で20分程度です。ヒアルロン酸は1〜2年で体内に吸収されます。いずれの方法も乳腺を傷つけないので、妊娠や授乳にも影響ありません。詳しくは専門医へご相談下さい。



 
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