くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目元のたるみ取り

2006/5/27掲載
 
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「目のたるみから頭痛や肩こりの原因に」
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元がたるむと、機能面で生活上困ることがあるそうです。こういった場合、美容外科で対応することも多いのだとか。そして、もちろん美容外科は老若男女問わず受診できるのですが、なんだか敷居が高いと思われる方も…。そこで、目元のたるみの原因と実際の手術法について聞きました。

 ■目元のたるみについて教えて下さい。
 目やその周辺の構造は、顔の表情をつくるのに大きく影響しています。加齢による目元のたるみは、避けることができません。また、たるみの程度が大きいと、歳より老けて見られるだけでなく、眼球に被さる部分が多くなり、視野が狭く見えづらくなります。そうなると、無意識に眉毛を引き上げたり、顔全体を上げるため、目の疲れや肩こり、頭痛などを引き起こす原因にもなります。それ以外に、まつ毛が目に入るなどの不快感を訴える方もおられ、これは若い方や男性の方にも多くみられます。  目元のたるみは、単に若々しくみられたいという見た目の問題だけではないのです。高齢になるとどうしてもたるみが生じますが、それは手術で解消できます。

 ■どのような手術ですか。
 上まぶたの皮膚が伸びている場合(皮膚弛緩症)は、皮膚の一部を切除します。筋力が弱くなっている場合(眼瞼下垂)には、まぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮します。  手術は局所麻酔で、約1時間。その日のうちに帰られますし、4〜5日後には抜糸が可能です。たるみが取れれば、視野が広がり、本も読みやすくなりますし、おっくうになっていた外出も楽しくなりますよ。保険適用の場合もありますので、ご相談下さい。



 
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