くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 豊胸術

2006/5/27掲載
 
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「豊胸術で理想のバストに」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
薄着の季節になると、より気になるバスト…。実際に、胸のボリュームがあることで、身体のラインがすっきり見えたりもしますよね。そこで、豊胸の手術法と注入法について聞きました。

 ■豊胸術について教えて下さい。
 さまざまな胸の悩みに対応するためには、患者さん一人ひとりの体質などを詳しく調べた結果を基に、その患者さんに合った、最も効果的な治療法を選択しなければなりません。そのために、身長・体重・バスト・皮膚の状態・胸郭の形などを細かく検査します。患者さんの悩みと希望とを照らし合わせ、分析し、さまざまな豊胸術の中から最適なものを選択します。

 ■手術方法を教えて下さい。
 バッグと呼ばれる人工の乳腺を挿入します。挿入の際はワキの下のシワに沿って切開するので、傷跡は徐々に目立たなくなります。このバッグは、3層構造で特殊なコートがされていることにより、従来のバッグに比べて耐久性に優れ中身が漏れ出す心配がありません。中身も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触もより自然になっています。バッグを挿入する位置は、乳腺があまり発達していない方は大胸筋の下に、ある程度ボリュームのある方や子育てや年齢のために乳房が垂れ下がってしまった方は乳腺の下に挿入します。入院は必要ありません。その後も、バッグの位置が適切であるかなどを確認するために1〜2カ月に1回、約1年間は通院をお勧めします。  また、手術に抵抗がある方には、メスを使わない、ヒアルロン酸の成分を注入して大きく形良く整える方法がよいでしょう。治療時間は30分程度です。体内に吸収されるので、効果の持続期間は個人差がありますが、1〜2年ほどになります。



 
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