くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 注入豊胸術

2009/12/12掲載
 
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豊かな胸でメリハリあるボディーに
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
これからの季節、パーティードレスで魅せる胸元に憧れる女性も多いのでは。豊かで均整のとれたバストは全身のプロポーションも引き立ててくれます。バランスの良い豊胸でメリハリボディーを目指したいですね。

 ■胸の悩みも、人によってさまざまだと思いますが。
 最も多い希望は豊かなバストにしたいということですが、元々、胸が大きかった方も加齢とともにバストが下垂してきた、ハリが失われた、授乳などで形が崩れた、左右の大きさや形が違うなど、いろんな悩みがありますよね。一律に大きくするのではなく、事前のカウンセリングで、その方にとっての理想的な大きさや形をきちんとシミュレーションすることが大事です。

 ■注入豊胸術の特徴について具体的に教えてください。
 細いカニューレを使い、乳房の片側1〜2カ所にヒアルロン酸を注射する方法です。仕上がりが自然なシルエットになり感触がよいという特徴があります。麻酔で眠っている間に行うため施術中の痛みを感じずに済み、片方で約10分、両胸でも20分ほどで終了します。部分注入からトータルなバストアップまで対応でき、左右の形や大きさの差の修正にも適しています。また、術後に本人がチェックし、その場で追加注入も可能です。施術にあたって、事前の食事制限などは特にありません。ヒアルロン酸は注入後1〜2年で体内に吸収されます。

 ■長く効果が持続する方法はありますか。
 バッグと呼ばれる人工乳腺を挿入するバッグ挿入法は持続効果が半永久的です。ナチュラルな触り心地も特徴です。手術は約60分。術後2週間、飲酒と運動は禁止ですが、仕事や外出は翌日から可能です。



 
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