くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 注入豊胸術

2009/10/24掲載
 
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入院不要の豊胸術でバストの悩みを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
大きさや形など、バストのことで悩む女性も少なくありません。豊胸手術をすることで、コンプレックスが解消され、自信が持てるようになったという方もいらっしゃるそう。最近では注入法によって手軽に行えるようになった豊胸術について、お話をお聞きしました。

 ■どのような悩みで豊胸術を受ける方が多いのですか。
 大きさを変えたい方から左右のバランスを整えたい方まで、手術を受ける理由は様々です。最近では、「授乳後に失われたハリを取り戻したい」といった40代前後の方も相談に来られます。

 ■注入豊胸術について具体的に教えてください。
 まずはカウンセリングをし、手術の方法や術後のバストラインなどを決定します。豊胸術には注射による方法があります。これは、細いカニューレでヒアルロン酸を1〜2カ所に注入する方法で、注入部分や注入量が調整できるので「右だけ大きくしたい」「内側に注入して谷間をつくりたい」という要望にもお応えできます。施術は約20分で終了します。切開しないので、施術当日から通常の生活が可能です。ヒアルロン酸はもともと体内に含まれている成分のひとつですから、違和感やアレルギーなどの心配はほとんどありません。成分は注入後1〜2年程度で体内に吸収されます。

 ■より効果が持続する方法はありますか。
 バッグ挿入法があります。これはワキの下のシワに沿って切開し、バッグと呼ばれる人工乳腺を挿入する方法で、立った時や寝た時のバストライン、体の動きに応じた揺れが自然です。入院は不要です。ヒアルロン酸注入法もバッグ挿入法も、乳腺を傷つけることがないので、妊娠や授乳に影響はありません。



 
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