くまにち メディカルインタビュー
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形成外科治療最前線 こめかみリフト

2009/10/17掲載
 
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短時間で効果的に頬のたるみを解消
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
たるんだ頬(ほお)に気付き、思わず手で覆った…なんて経験はありませんか。ハリを失った肌は、見た目も気持ちも老け込ませます。短時間の手術で若々しい顔立ちを取り戻す「こめかみリフト」について聞きました。

 ■こめかみリフトとは?
 ポニーテールをした時のように顔の皮膚を引っ張ると、たるみが消えて若く見えますよね。これを利用した手術です。頬や下まぶたのたるみ、目尻の小じわなど、お悩みの部分に合わせて切開する部分を細かく調整し、思い通りの仕上がりに近づけます。口元のほうれい線が薄くなったという人も多いようです。それでもほうれい線が気になる場合は、ヒアルロン酸注入などと組み合わせることもあります。

 ■具体的にどのような手術を行うのですか?
 こめかみの髪の生え際を3?ほど切開して緩んだ筋膜を引き上げ、余分な皮膚を切り取ります。首や顔全体のたるみを取るリフトアップと比べて傷口が小さい上、髪の毛に隠れて傷口はほとんど見えません。また、1時間程度の手術で身体的にも経済的にも負担が少ないので、気軽に受けられる手術と言えます。

 ■入院する必要はありますか?
 ありません。シャワーは当日から大丈夫です。ただし、洗髪は2日ほど控える必要があります。抜糸は7〜10日後になりますが、普段通りの生活で構いません。こめかみリフトは、ダウンタイムが少ないだけでなく、違和感のないごく自然な仕上がりでご本人の満足度が高いのも特長のひとつです。詳しくは専門医にご相談ください。



 
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