くまにち メディカルインタビュー
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肥満治療最前線 肥満症改善

2009/10/10掲載
 
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リバウンドのメカニズム
 
堤整形外科クリニック院長
堤 隆治氏
食べ物がおいしい秋到来です。でもちょっと待って! 夏場、短期間で減量に成功した方は、この秋の過ごし方で、来年以降の体形に影響してきます。リバウンドのメカニズムを理解し、自己管理に努めましょう。

 ■なぜリバウンドするのですか?
 ある程度減量が進むと、体が生命を維持するために栄養を蓄えようと反応します。例えば、1カ月で3s以上の急激な減量をすると、身体が飢餓状態に備え、過剰な栄養分を吸収しやすくなります。また、運動を取り入れない減量は、主に筋肉が減少して基礎代謝が落ち、エネルギーが消費されにくい状態になります。エネルギーが消費されないと、余った栄養は、燃えにくい脂肪としてお腹や二の腕に蓄積。結果、体重の割合が筋肉よりも脂肪が大きくなり、以前と同じ体重でも体形が太くなるのです。

 ■リバウンドしないためには、どうすればいいですか?
 リバウンドしないためには、3つのポイントがあります。@まずは、腹八分を心がけて。よく噛み、時間をかけて味わえば、食べ過ぎを防止します。A有酸素運動で体脂肪を減らし、筋肉を落とさないよう、上手に筋力トレーニングを取り入れましょう。Bある程度減量が進んだら、次は体重維持を意識しましょう。 ■ダイエット教室を院内で開催。10月10日(土)13時〜13時30分。「体育の日にちなんで、やせる運動」。参加費無料、予約不要。 ■肥満治療セミナーをくまもと県民交流館パレアホールで開催。10月28日(水)19時〜20時30分。「ダイエット革命」。参加費無料、要電話予約。 (問)【電話】096(361)1881



 
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