くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 二重まぶた手術

2006/5/20掲載
 
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「一人ひとりに合った方法を」
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元にコンプレックスを持っている人は少なくないようですね。美容外科での相談の多い部位のひとつだそうです。二重のさまざまな手術法について聞きました。

 ■二重まぶたにするにはどのような手術があるのですか。
 まず、簡単な方法には「埋没法」があります。希望のラインに沿って2〜3カ所留めるだけです。手術時間も比較的短く、傷跡もほとんど残らないので希望者も多いのですが、糸で留めるだけなので外れる可能性もあり、皮膚が厚い方や脂肪の多い方、アイプチをしても1日もたない方にはあまり向きません。  埋没法に不向きの場合には、「切開法」がよいでしょう。まぶたを完全に閉じることができるだけの皮膚を残して、余った皮膚にメスを入れ切り取るので、元に戻る可能性が低く、幅の広い二重をつくりたい方にも適しています。しかし、術後しばらく腫れ、約2週間で80%くらいひきます。その後2カ月ほどで落ちつきます。  埋没法と切開法の間に「部分切開法」もあります。まぶたを一部切開して、皮膚に頑丈に留めます。切開法ほどの腫れはなく、埋没法よりもクッキリとした二重になります。  そのほか、平行型の二重を希望される方には、「目頭切開法」がよいでしょう。目頭の線が内側に入り込んでおり、目頭から目尻にかけて途中から二重になっている場合は、目が小さく、離れて見える傾向があります。目頭切開法では、それを目頭からぱっちりとした二重にするのです。  二重になると、目つきが悪いなどのコンプレックスの解消はもちろん、上方の視界が広くなり、まつ毛も持ち上がるというメリットもあります。二重の手術は、見た目だけではなく機能面のアップも大きいのです。



 
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