くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 バストアップ

2009/3/14掲載
 
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豊胸術でメリハリのある理想のバストに
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
薄着の季節になるとボディーラインが目立ちやすくなり、バストが小さいことなどで悩む方も少なくないようです。豊胸術について聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
 豊胸術にはおもに3つの方法があり、まず代表的な方法がバッグ挿入法です。多層構造で特殊コートされたジェル状のバッグ(人工乳腺)を大胸筋の下、もしくは乳腺の下に挿入する手術です。入院は不要で、デスクワーク程度なら翌日から仕事もできます。術後の経過を診るために数カ月に一度、約1年間は通院する必要があります。

 ■バッグが破れたり、漏れたりする心配はありませんか?
 最近のバッグは耐久性に優れていますので、破れたり、中身が漏れ出す心配はほとんどありません。素材も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触も自然です。また、素材表面に凸凹があるため皮膜ができにくく、術後の面倒なマッサージが必要ありません。

 ■手術以外の方法はありますか?
 脂肪注入法があります。自分の太ももやお尻、下腹部など、気になる部分の脂肪を吸引し、それを精製してバストに注入します。注入した脂肪の半分くらいは徐々に吸収されますので、あらかじめ希望サイズの倍の量を注入します。ご自分の血小板から抽出した成長因子を加えると、脂肪の生着率が高まります。脂肪も取りたい、バストも大きくしたい、という両方の希望がある方に適しているでしょう。そのほかにはヒアルロン酸を注入する方法もあります。こちらは薬品を注入するだけなので、最も手軽な方法といえます。ただし、1〜2年程度で体内に吸収されてしまいます。バストの状態や希望のサイズ、予算など、条件によって方法を選択します。



 
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