くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目元のたるみ取り

2009/1/17掲載
 
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見た目を若々しく、機能面もアップ
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元のたるみは老けて見られるだけでなく、日常生活に支障をきたすこともあるそうです。新聞が読みづらい、肩こりが続く、頻繁に頭痛がする…このような症状に心当たりがある場合は、目元のたるみが原因かもしれません。

 ■目元のたるみを気にされる方が多いそうですね。
 元の皮膚は薄く、皮下脂肪が少ないため、他の部位の皮膚よりもデリケートでハリを保つのが難しい部分です。そのため、目元のたるみが原因で老けた、と気にされている方が多くいらっしゃいます。そればかりでなく、機能的な面で不調を訴える方も少なくありません。

 ■たるみが原因で機能面に問題が生じるのですか?
 まぶたのたるみが進行すると、眼球に被さる部分が多くなります。そうなると無意識にアゴが上がったり、まゆ毛を引き上げたりしますので、目の疲れ、肩こり、頭痛などを引き起こすことがあるのです。さらに、まつ毛が目に入って不快なこともあります。これは若い方や男性の方にも多く見られる症状です。

 ■どんな治療があるのですか?
 たるみの程度により、手術をおすすめします。上まぶたの皮膚が伸びている状態なら、たるんでいる部分を切除。筋力が弱くなっている状態なら、まぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮します。いずれの手術も局所麻酔で1時間程度。4〜5日後には抜糸できます。目元の手術をするとたるみが取れ、二重のラインができるので若々しい印象になると同時に、視界が広がり明るくなります。術後は、頭痛や肩こりが軽減されたという方も多いですね。本や新聞も読みやすくなり、逆まつげも解消されますので、機能面の向上も大きいといえます。症状によっては保険適用の場合もあります。



 
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