くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 シワ治療(注入法)

2008/9/13掲載
 
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色々な注入法で気になるシワをケア
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
シワは長い人生を生きてきた証。けれど、やっぱりハリのある若々しいお肌でいたいですよね。そこで、注入によるシワの治療法について伺いました。

 ■シワを治療する注入法について教えて下さい。
 注入法とは注射器を使ってシワの部分に薬剤を注入し、シワを目立たなくさせる方法です。注入する薬剤には、ボトックス、ヒアルロン酸などがあります。

 ■ボトックスとは?
 ボトックスという薬品は、筋肉の動きを弱める性質があります。その特性を生かし、シワを作る原因となっている筋肉を弛緩させて、シワが寄らないようにするのです。そのため、額や眉間、目尻にできる表情ジワに適しています。注入直後はやや突っ張った感じがしますが、1〜2日で気にならなくなります。個人差はありますが注入後3〜5日するとシワが寄らなくなり、目立たなくなります。

 ■では、ヒアルロン酸はどのようなシワに使用するのですか?
 ヒアルロン酸は、シワの部分に注入すると、内側からシワの溝を押し上げ、シワを目立ちにくくさせます。そのため、口の横にくっきり出来るほうれい線や、眉間などに刻まれた深いシワに有効です。いずれも施術時間は10分程度。直後から洗顔やメイクもできます。また、薬品の注入以外に、自己血液を注入する方法もあります。

 ■詳しく教えて下さい。
 W‐PRP皮膚再生療法といって、自分の血小板と白血球を抽出・濃縮して注入する、今最も新しい治療法です。細胞を活性化させる働きをするため、肌を若々しく蘇らせることが可能です。目の周りのちりめんジワなどに適しています。ご自身の血液を利用しますので、副作用やアレルギーの心配はほとんどありません。



 
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