くまにち メディカルインタビュー
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皮膚科最前線 ケミカルピーリング・脱毛

2008/5/17掲載
 
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夏へ向けてシミ、くすみ、ムダ毛対策
 
なかむらファミリークリニック 副院長
中村佳代子氏
お肌にとって大敵な紫外線。特に紫外線の強い今の時期は、肌トラブルに悩まされがちです。もっと暑くなるとノースリーブなどを着るようになり、ムダ毛も気になりますね。そこで、肌トラブルと脱毛について伺いました。

 ■この季節の肌トラブルについて教えて下さい。
 この時期の特徴は、冬場に乾燥して減退した肌が急に強くなった紫外線を受けて、シワシワ、カサカサとして自覚されます。日焼け止めクリーム等を塗ることでの紫外線対策と、弱った肌に対するお手入れがポイントです。

 ■どのようなお手入れをすると良いのでしょうか。
 すぐに効果を出したい方には、ビタミン導入トリートメントやケミカルピーリングなどが適しています。ビタミン導入トリートメントでは、塗っただけでは届きにくい、ビタミンAやCを肌の深部に浸透させて肌を活性化させます。一方、ケミカルピーリングは、皮膚をむくから怖いと誤解されがちですが、施術直後からメイクもできますし、2日間くらい乾燥する程度ですよ。肌が元気になるのを実感できます。

 ■肌の露出が増える季節になると、脱毛を希望される方も増えるそうですね。
 脱毛は周期に合わせて施術するので早めに始めましょう。レーザーと光による脱毛法がありますが、部位や毛質、肌質に合わせて選びます。いずれも1カ月半に1回の頻度で行い、5〜6回の施術で終了します。痛みもほとんど気にならないため、今までためらっていた方も受けやすくなっています。脱毛は医療行為ですので、専門医にご相談下さい。



 
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