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歯科最前線 ホワイトニング

2005/5/28掲載
 
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「歯の色でお悩みの方へ」
 
川口歯科医院歯科衛生士
興梠 千昌さん
笑ったときに見える白い歯は、爽やかで健康的に見えるもの。でも、年齢とともに黄ばみがでたり、食べ物からも着色することがあるそうです。手軽にできるようになったホワイトニングについて聞きました。

 ■歯の色が気になる、歯を白くしたいという方が増えているとか。
 毎日しっかり歯磨きしているのに歯が黄色い、茶色い、灰色をしていると相談に来られます。生まれつきの自分の歯なので、削らずに白くしたいと言われる方が多いですね。

 ■削らずに白くできますか。
 ホワイトニングは、歯を削ったり被せたりするのでなく歯そのものを白くする治療です。歯のエステとして、また結婚前のブライダルケアとしても注目を集めています。お口の中が白く明るくなるので、笑顔にも自信がつきます。ホワイトニングは二つのステップで行います。まずはPMTC(クリーニング)を行い、専用の器材で茶シブやタバコのヤニなどの着色、歯石を取り除きます。次にブリーチング(漂白)により、歯そのものを白くします。ブリーチングには、オフィス(通院)型と、ホーム(自宅)型があり、ホーム型の方が仕上がりがきれいで長持ちしますのでお勧めですね。ご自分の歯型から作ったマウスピーストレーに、専用ジェルを塗布し、就寝中に装着していただきます。治療期間中は、カレーライスやウーロン茶などの色の濃い飲食物は控えるようにします。これを1〜2ヶ月程続けますと、ほとんどの方が白さに満足されます。

 ■治療後の白さは長期間持続するのでしょうか。
 セラミックなどの人工物ではなく、天然歯ですからわずかに後戻りする場合もあります。漂白後は、その変化の観察と、ムシ歯、歯周病のチェックも兼ねて定期的な歯面のクリーニングを行います。



 
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