くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 内科 インタビュー一覧> 内科 最前線
 
内科最前線 ダイエット

2008/3/15掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
更年期はダイエットが必要な時期 医学的に痩せるためには
 
三角クリニック院長
三角 大慈氏
痩せたい場合、真っ先に思いつくのは食事を減らして体重を落とすこと。しかし、自己流の食事制限には注意が必要なのだそうです。

 ■更年期で急に太る人がいますがなぜでしょうか。
 更年期は、女性の一生で最も体の機能が変わり出す時期です。この時期に過剰な栄養を摂取してしまうと体調を崩しがちになり、肥満になることがあるのです。そしてその後の老年期にまで影響を及ぼします。更年期に大切なのは、栄養を落とすこと。そのため、ダイエットをはじめるのに最適なときと言えます。

 ■体重を減らす様々な方法がよく話題になりますが、痩せることができるのでしょうか。
 リンゴダイエットや納豆ダイエットなど、これらの自己流のダイエットには注意が必要です。極端な食事制限は体が飢餓状態になるため、実際には思ったほど体重は減りません。逆にリバウンドで、元の体重より太ることも多いのです。また、無理な食事制限をすると更年期を早める原因にもなります。効率と結果、体のことを考えると、ダイエットも医学的に行うことが望ましいですね。

 ■医学的なダイエットとはどのようなものですか。
 バランスの取れた食生活や運動の指導はもちろん、セルライトに直接働きかけるルミセルタッチや、脂肪そのものを融解する脂肪融解注射、腸内洗浄、骨盤調整などがあります。これらはメスを使わず治療期間も短いため、肉体的な負担が少ないのが特徴。二の腕、ふくらはぎ、太もも、下腹部などの部分痩せが可能です。長い人生を健康で美しく生きるためにも、一人ひとりの体質に合った栄養指導を受け、医学的なダイエットをすることが大切です。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ