くまにち メディカルインタビュー
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産科・婦人科最前線 男性因子の不妊症治療

2008/2/2掲載
 
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二人で支え合い前向きな治療を!
 
ソフィアレディースクリニック水道町
岩政 仁氏
熊本大学医学部大学院博士課程卒
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医
男性因子の不妊が増えているといいます。そこで、男性の不妊検査などについて聞きました。

 ■男性因子の不妊の割合は?
 1996年のWHO調査によると、約7000組のカップル中、男性側が不妊につながる何らかの問題を抱えていたのは約48%と報告されています。また近年、精子数の減少が報告され、その原因として環境ホルモンなどが挙げられています。しかし、詳細は不明です。

 ■どんな検査が行われますか?
 男性因子といっても、精子を作る機能に障害がある場合や、勃起・射精に問題がある場合、副性器機能障害が原因の場合などさまざまです。検査はまず、精子の数や運動率などを調べる精液検査を行い、その結果によってホルモン検査などの詳細な検査に進みます。

 ■治療への男性の関わり方は?
 結果が心配なため、検査を受けることを躊躇(ちゅうちょ)される男性も少なくありません。しかし、現在では顕微授精等の発達で、重度の男性因子による不妊のカップルでも、妊娠が可能になりました。大切なのは、検査を受けて初めて、解決する方法が見つかるということ。男性の検査は女性側と比べると痛みもなく、直接受診しなくても可能です。不妊症の治療自体は、どうしても女性への負担が大きいということを理解して、ぜひ男性から率先して受診していただきたいですね。お二人で、前向きに乗り越えていこうとする姿勢が大切だと思います。 ■不妊治療教室 2月17日(日)午後1時から開催。参加費無料。 詳細は【電話】096(322)2996へ



 
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