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美容整形最前線 冬のスキンケア

2007/12/15掲載
 
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発光ダイオード(LED)で肌の若返り
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
冬は肌のカサカサ、ヒリヒリなどが不快なうえ、肌のトラブルにもつながりやすい季節です。冬のスキンケアについて聞きました。

 ■冬は肌の乾燥が気になりますね。
 温度の低下や暖房の使用で空気が乾燥し、私たちの体内の水分も失われがちです。女性の場合、顔の乾燥から化粧のノリが悪くなるばかりでなく、小ジワやたるみなど肌トラブルの原因にもなります。目元は皮脂の分泌が少ないため、特に乾燥しやすい部分です。皮膚も薄いことから、小ジワができやすく、クマが目立ちやすいんですよ。

 ■どのようなケアをしますか。
 発光ダイオード(LED)に、超音波導入とイオン導入を組み合わせた治療法があります。発光ダイオードは、穏やかな光を真皮まで浸透させ肌の内側から活性化するものです。コラーゲン・エラスチンの再生を促してシワや毛穴の開きをケアし、キメの細かい本来の肌を取り戻します。さらに血行や新陳代謝が促進されることで、くすみやクマの改善も期待できます。なお、ACR(自己多血小板血漿注入)療法後のケアとしてLED治療を行うと、効果が持続するとの報告もあります。

 ■超音波導入、イオン導入とは。
 皮膚には角質層があるため、化粧水などを肌表面に塗布するだけでは皮膚の深部まで十分に浸透させることができません。超音波導入は、物理的な振動を与えることで皮膚に空洞化現象を起こし、ビタミンなどの有効成分を深部に浸透させます。イオン導入では、微弱電流により有効成分をイオン化し、さらに浸透を促進させます。この3つの治療法を組み合わせることにより、ひとつひとつの治療に相乗効果があります。たくさんの治療をすると費用が心配な方もいらっしゃると思いますが、光やRFなどの治療に比べると、比較的低料金で受けられます。



 
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