くまにち メディカルインタビュー
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心療内科最前線 うつ

2005/7/9掲載
 
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「早めの受診が完治への早道」
 
光の森メンタルクリニック院長
白石 泉氏
精神保健指定医
仕事や家事を頑張りすぎていませんか? たまには、手抜きも必要なんですって。休むことを忘れてしまったら精神的に疲れてしまい、うつになることも…。最近、増加傾向にあるという「うつ」について聞きました。

 ■うつについて教えてください。
 気分が落ち込んでいる、眠れない、食欲がないなどがうつの主な症状です。うつは、心が弱いからでも、怠けているからでもなく、むしろ頑張りすぎの人や真面目な人に起こりやすいといえます。社会環境や人間関係などでストレスがかさなり、脳内の神経伝達の働きが悪くなり、それによってうつが起こるといわれています。したがって、治療はこのバランスの乱れを修正することともいえます。現代は、ストレス社会と呼ばれ誰もがうつと無関係とはいえないのです。うつは、「心が風邪をひいた」とたとえられるくらいです。

 ■心療内科や精神科には抵抗がある方も多いそうですね。
 実際に、敷居が高いと思われたり、人に頼ってはいけないと気力で治そうと考えたり、薬を飲むとやめられなくなるのではという不安から受診しづらいようです。しかし、ほかの病気と同じで、早めの受診で症状が軽いうちに治療にとりかかるのが、完治への早道なのです。

 ■どのような治療をするのですか。
 まずは休養、そしてお薬が中心です。休養をとって疲れた心と体を休め、お薬でうつの気分を改善します。また、診療場面では当然ですが、患者さんの意向を中心に医師とともに治療を考えていきます。無理のない生き方や改善方法も自分自身で考え選ぶ事が大切で、それをお手伝いするのが医師の役割と考えます。一人でかかえ込まず、専門医に相談されることをお勧めします。



 
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